インプラントを歯科医院で受ける前に

快適に使用することのできる歯を手に入れることができ、見た目にも遜色なく美しい仕上がりが実現できるなど、歯のお悩みをずっと抱えていらっしゃる方にとって、きわめて有効な治療法となると考えられるインプラントですが、もちろんデメリットもあります。
実際に歯科医院で治療を受けようと考えられるのであれば、そうしたポイントもあらかじめ知ったうえで、納得して受けることが大切ですね。
そこで、ここではデメリットといえる、注意しておきたいポイントをチェックしておきましょう。

まず、インプラント治療では、人工の歯根を埋め込むときと、上部構造となる歯冠にあたる人工の歯を装着するときの2回、高度な技術を必要とする外科的な手術が必要となります。
手術が1回で済む1回法という方法もありますが、いずれにしても一般的な歯科治療だけでなく、手術が必要なものです。
もちろんさほど大きな手術ではありませんが、必要であることには変わりないこと、そうした治療法であることが理解しておきましょう。

また、歯周病などで歯茎が下がっている場合、骨の量が少なすぎる場合など、患者さんひとりひとりの口腔内の状態や、骨の状態などによって、インプラントが施せない、または骨を補うなど、別の手術が事前に必要となるなどといったケースもあります。
よって利用できない可能性もあること、そしてこうした判断を適切に行い、一人一人異なる患者さんの状態に合わせた治療計画を立て、高い技術で施術を行ってくれる歯科医師を選ぶことが大切です。

くわえて、治療期間が一般的に訳3カ月から1年など、比較的長めにかかること、高度な治療であるうえ、保険外の治療となることから、どうしてもその費用が高額になりやすいことといったデメリットがあります。

こうしたデメリットはありますが、インプラントは基本的に平均してみても成功率の高い治療法であり、15年ほどのスパンで見ても、上の歯であればおよそ8割以上、下の歯であれば約9割以上の成功率が見込めるものとなっています。
きちんと知れば、なおその有効性、検討に値する治療法であることがみえてくるのではないでしょうか。